9月に入って朝は少しだけ暑さが緩んだようだが、日中はまだまだ猛暑が続く。家に籠ってばかりではフレイルになり、歩けなくなってしまうかもしれないので10日ぶりに奈良県葛城市へ街歩き。以前Googleマップで見つけた蕎麦屋「十割そば 玉竹」へ寄ってみることが主目的の街歩き。日頃、街歩き中はコンビニおにぎりで済ませることがほとんどで、飲食店へ立ち寄ることはないのだが本物のそばをぜひ食ってみたい気になった。

　11時開店なのでそれに合わせて入店できるように遅めの9時50分近鉄新庄駅を出発したが、店に着いた時は11時を少し過ぎていて、大きな古民家を利用した店前にはすでに大勢の人が並んでいた。待つことが大嫌いなカタツムリだが店外で30分、注文してからも20分計50分はおとなしく待っていた。きれいな座敷には小さなイス掛けのテーブルが数脚並び、汗まみれのオヤジにはちょっと恥ずかしくなるような雰囲気だった。合計50分待って食べた大盛の天ざる蕎麦は美味かったなあ。ビールや酒と食したい気分だったが食後も歩かなくてはいけないのでグッと我慢。

　この日も12神社をつないでの街歩きと蕎麦を楽しみ、14:25近鉄磐城駅に無事ゴール。汗びっしょりかいて、帰りの近鉄車内では寒かった。難波へまわり道していつものホルモン「かどや」で冷たいビールと豚足、串焼きでひとり打ち上げた。　　※歩行距離約10ｋｍ