前回の血清の話に続き蛇の話です。

世界中の蛇の危険性を知ってもらう事で海外旅行に行く皆さんが夜眠れなくなるようにまとめました

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海外で気をつけて欲しい5種類

写真つけたかったけど著作権フリー探すの面倒でした。

毒性の強さ 1位：インランドタイパン

• 指標：マウス皮下注LD₅₀ 0.025 mg/kg – 全ヘビ中最小値、すなわち最強の毒性  
• 分布：オーストラリア中央東部の半乾燥地帯  
• 現地での二つ名：「フェアススネーク（怒れるヘビ）」とも呼ばれる
• 豆知識：一度の咬傷で成人100人以上を即死させ得るとも言われ、専用の抗毒素が迅速な投与を要します。

年間死亡者数 1位：ラッセルクサリヘビ

• 指標：インド亜大陸における年間死者数 約25,000人 – 単一種として世界最多  
• 分布：インド、バングラデシュ、スリランカ、パキスタンなど南アジア全域  
• 現地での二つ名：「ジャングルの地雷」と恐れられ、農村部で最大の死因の一つ
• 豆知識：血液凝固障害を引き起こす強毒性で、治療が遅れると腎不全や出血性ショックで重篤化します。
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致死率 1位：ブラックマンバ
 

• 指標：未治療時 致死率100 %（治療前は確実に死に至る）  
• 分布：サハラ以南アフリカのサバンナおよび岩場地帯  
• 現地での二つ名：「暗黒の亡霊」とも呼ばれ、その速さと攻撃性で恐れられる
• 豆知識：咬まれてから7–15時間以内に呼吸筋麻痺で死に至ることがあり、抗毒素と人工呼吸の併用が必須です。

大きさ（長さ） 1位：レティキュレーテッドパイソン

• 指標：史上最長記録 10 m（1912年インドネシア・スラウェシ島で捕獲）  
• 分布：東南アジア（インドネシア、マレーシア、フィリピンなど）  
• 現地での二つ名：「サワ・バティック〈batik python〉バティック模様のパイソン（蛇）」。とも呼ばれる複雑な網目模様が特徴
• 豆知識：最大で体重158 kgを超える個体もおり、過去に複数の人喰い事例も報告されています。
   

重さ1位:グリーンアナコンダ

• 世界で最も重いヘビ（全長はレティキュレーテッドパイソンに及ばないものの、体の太さと質量で圧倒）  
• 平均・記録体重：典型的な成体は30–250 kg、専門家が調査した5.21 m・97.5 kgの事例や、National Geographicによる「550 lb（約250 kg）超も」あるとの報告があります  。
• 分布：南米アンデス東部、アマゾン川流域の沼沢や川辺など  
• 二つ名：「heavyweight champion of snakes（ヘビ界の重量チャンピオン）」と称されるほど、その巨体で知られます。

世界のすごい蛇紹介でした⊂((・x・))⊃