
近大入試…
写真(ゲーセンだったところ。んぁばとうあ)
世間は建国記念日。でも私には近大入試。
朝起きてから身だしなみにこだわった。
スカーフと髪をアイロンがけして綺麗にして綺麗にして
髪の毛をまとめて、ひとつ結びに。
そしてヘアワックスで固めて動かないようにした。
そして自分で作ったヘアアクセの「水のティアラ」をつけた。(ヘアコームです)
(参照:https://fanden.kepco.co.jp/announcements/tdt2jhs4rptt4e0d)
「星のように輝くように、水のように煌めくように」という気持ちを込めてつけた。
今回は東大阪で受けた。
阪鶴鐵道(いつの時代)もといJR宝塚線
(自分はこっちに来たとき「福知山線無くね?」と思ってた)の快速に乗る。
私は方向音痴だ。右と左と東と西がわからない。(マジ)
だから大阪駅で迷うより、東西線経由で鶴橋まで行った方が人がいないし静かだからだ。
東西線一発目。
加島駅。ドアが開いた瞬間、キャベツを切ったときにまわりに溢れる
「俺キャベツやで。レタスじゃないで」みたいな匂いがした。
あとは淡々と過ぎた。
てか、東西線って8番出口にしか見えんよな。誰もいないときは怖いよな。
京橋につく前のトンネル明けは、
いつも大変だった中学時代が終わり、高校生になったときの自分の心の動きにしか見えない。
めっちゃ指導を受けていて、もう嫌で、壊れた。
人の心は儚い。そして脆い。
腹をくくり、こう言った。
「福島第一原発の燃料デブリを取り出しするロボットを作り、一日一秒でも早い廃炉を実現したいんです!!」
嘘偽りない心だ。ご機嫌取りはいやだ。心を大切にして、誰かの役に立ちたい。
そこから変わることにしたのだった。
やるな、チキン野郎。
美浜に行ったり、ロボットの大会に出ることになって新聞に取材されるよって、
2019年4月の自分に伝えたい。


鶴橋についた。
もう何回も行ったからお手のもの。
階段は誰もいなかったから、男役みたいなステップで降りた。圧倒的に身長が足りんなあ。
身長162しかないよお。花組か星組に行きそうやな。
セーラー服は今日も浮く。自分の高校も、もう少ししたらブレザーになるんだろう。
ひのとりやしまかぜに三回くらいすれ違った。布施に止まった。
石切って言葉を聞くと、昔何があったのか?と思う。
長瀬についた。近大の力をもってしても、普通以外を止めることは無理らしい。
あなわびし。あなかしこ。
「あなかしこ」とかいう特急があってもいいと思ってみる。
長瀬に着いた。
西鉄みたいだ。
久留米みたいだ。
こっちに来たのに、西鉄みたいな景色とか。
本能が好きなんですかね。
自信がない。昨日の「イノベーションを起こすのはワイや!!」というハイテンションはなんだったか。
Inspire the next.
あっ。Leading Innovation.だった。

英語が始まった。放心していた。でも解いた。
終盤。ゲシュタルト崩壊を起こした。気持ち悪い。世界がバグっているように感じた。何が書いているのか分からなかった。
取り敢えずマークするようにした。
昼ご飯
食欲がない。大学生協で買ったコーヒー牛乳とチロルチョコを食べた。うまかった。綾鷹を喉に流した。不食のやまいにつきてけり。
昼は江戸時代についての本を読んだ。久留米藩楽しそうですね。篠山城を思い出した。
そしてジョギング。ポートアイランドレベルに人がいない。美浜原電の方が人おったぞ。
取り敢えず掲示板を見た。浜通り系の話があった。いぇい。

数学
蛍光灯の光で目が痛くなった。
ひらくと二進数と色塗り系、ベクトル、微積だった。二進数は合っているはずだって思いたい。一時間は儚く終わった。
物理
ケプラー。補習でやりまくったところだ。得意な楕円も入ってる。
自分はメジャーよりマイナーなところの方ができる。なんでなんだろうか。
あとはドップラー効果とか。まあできた。
解き終わったあと、机に突っ伏してしまった。眠気を忘れてた。寝た。吐きたかった。
なんとか終わり、長瀬まで行って電車に乗って帰ったぜよ。
まあ、行きたい大学だし、受かったら微積、落ちたらまたお勉強。
自分は今回の入試をオーディションと思うことにした。
積み重ねていったらいい。
それが未来を確かにするはずだから。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示ゲシュタルト崩壊からよく、数学物理で戻ってこられましたね^^今回の経験はきっとMiμさんの将来にとって役に立つはずです。
私も大学入試当時を思い出しました、あの時は、なんで若くてぴちぴちの今、このような時間の使い方をしないといけないのか?当落の苦しみを味わわないといけないのか?一度しかないこの年を、なぜ仲の良い友達と好きにすごせないのか?様々な欲求不満が溜まっていました。
ただ、今、思い返せば、あの当時しか味わえない体験、経験だったと感じます、その当時の苦労は、今の血潮になって、仕事で苦しい時や悩んだ時の精神的な柱になっている気がします。
Miμさんのようにこれだけの感受性をもって入試時期を過ごしていない私ですら、このように歳を取れば感じているのですから、Miμさんにとって、大変価値のある経験になることは間違いないかと思います。
やるだけのことはやられました!あとは、結果を待つのみですね☆彡ドキドキ、お待ちしております♪本当に、お疲れさまでしたm(_ _)m