近場を歩く 橿原市から田原本町へ
涼しくなってやっと週二回の街歩きペースに戻れそう。この日も先日歩いた橿原市内の続きをいつものように神社をつないで歩いてきた。大和八木駅前、土曜日なのに大勢の高校生が歩いている。ひとりの賢そうな男子学生に「奈良県では土曜日も授業ですか?」と聞いたら「今日は模擬試験です」と返答された。高校生も大変やな。田んぼは収穫前の黄金色。大型コンバインで収穫されている地元の方に「途中の田んぼには雑草が稲と同じぐらい生えていたが、コンバインは稲と雑草をより分けてくれるのか」と聞いたら「コンバインでもそれは無理。多分そんな稲は放棄か飼料用やろうな」と答えていただいた。その方の田んぼには雑草が全く生えていなかった・・・😎。Googleマップに載っていた田んぼの真ん中の「団栗山(どんぐりやま)古墳」へも立ち寄ってみたが、元は円墳だった古墳は「土盗り」されてしまいただの畑になっていた。「矢部の綱かけ」にも立ち寄る。集落の辻にしめ縄状の綱がぶら下げてあった。五穀豊穣を願ったものらしい。この日は15神社をつないで橿原市から田原本町まで12.6㎞を歩き、予定通り早めの12:12近鉄西田原本駅にゴール。
夜は週一回の外食日で嫁さんを誘って近くの居酒屋へ行く予定なので、乗換駅の駅前でたこ焼きと缶ビールで軽くひとり打ち上げた🥂。
本日の歩数:22115歩 歩行距離:12.6km 実歩行時間:約3時間20分
八木の古い町並み
黄金色の田んぼの奥に大和三山のひとつ 耳成山(みみなしやま)
市杵島(いちきしま)神社 秋祭りの準備で氏子さんたち大わらわ
黄金色に実った収穫直前の田んぼ
透きとおった飛鳥川に凛と立つアオサギ
団栗山(どんぐりやま)古墳 元は小さな円墳だったが「土盗り」でほとんど畑になっていた
地面を這うセスジスズメの幼虫発見 体長約10cm 左が頭