さんふらわあ　むらさき(大阪～別府)が昼間の瀬戸内海をクルージングするというので乗ってきました。

三つの大橋を下から眺める、10数回は往復しただろう懐かしい備讃瀬戸東航路の島々、故郷の半島(三崎灯台)を海から眺めるなど昼間のクルージングを満喫しました（でも暑かった～！）。

「カジュアルクルーズ」と銘打っているだけに、船内ではコンサートやトークショー、SPA等の各種イベントがあって、単なるフェリーからの脱却を目指している商船三井の意気込みを感じました。

同じ「商船三井さんふらわあ」が運航する大洗～苫小牧に来年就航する『さんふらわあ　かむい』という新造船があります。個人的には船首フォルムと外舷部の塗装デザインが全く好きになれません。

今回のさんふらわあ乗船で感じた船内サービス(設備機能やイベント、クルースタッフ)の質は明らかに及第点でした。上記の航路が外観に違わず、益々客船化するその圧倒的な船内サービスで人気になる事を株主として切に願っています。