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2025/03/10 21:15

受験終了祝い 〈弱いロボットから考える〉

岩波ジュニア新書

 

高校の英語の教科書(crown English communication3)

にあった概念「弱いロボット」から広がることについて。

 

弱いロボットについては

https://www.recruit.co.jp/blog/guesttalk/20200325_429.html

https://www.diversity-in-the-arts.jp/stories/38392

 

岡田先生へのインタビュー

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1 件の返信 (新着順)

いつも、考えさせてもらえるコメントをちょうだいしますね。美雨さんのこのコメントを読んでいて、以前、聞いた講演の内容を思い出していました。
それは、「ヒト」についてです、ヒトは、猿人類と同様に、サルから進化しましたが、他の猿人類(ゴリラやチンパンジー)より進化し、発展したのは、「脳を大きくできた」ことのようです。
当然、脳を大きくするには、それを支える必要があり、重力に耐えるためには、ヒトは二足歩行にならざるをえず、四足歩行の動物には、走るスピードが遅くなり、やられてしまうことで、種の絶滅の可能性があったところ、進化した脳が、言葉と道具を使ったことで、生き残ることができた。
また、脳の発達には幼少期、特に3歳まで、ゆっくり成長させる必要があり、他の動物は生まれてすぐに歩行、乳離れも早く、すぐに独り立ちをするところ、ヒトは子育てに相当手間がかかります、それも他の動物に狙われやすくなるところ、家族や村を形成し、みんなで助け合うことで、種を守ることができたということのようです。
ヒトは、これまで、「欠点を補うことで、進化をしてきた」のですが、動物の王様となったヒトは、近代以降、「強みをさらに伸ばそう」という方向で、良くない方向に進んでいるということです。
聡明な美雨さんなら、お気づきかと思いますが、平家物語の冒頭にもあるように、「おごれるものは久しからず~」とあります。
SDGsが提唱されるようになってきたのも、こういう背景があるかもしれませんね、弱いロボットから考える。ヒトは今一度、自身の行動を見つめなおす必要がある時期が来たのかもしれません。長文、失礼しましたm(_ _)m