阪九フェリー(神戸～新門司)を使ってのツアーで環境芸術の森(佐賀県唐津市)に行ってきました。

ここは半世紀近く前から森づくりを始めた私有林です。「森は海を育てる」の想いが込められいるとの事で全く同じ想いがします。「海」とは「唐津湾か？」と聞いたら「有明海！」との回答でした、さすがデカい！

この森が出来始めた頃、連続建造したLPG運搬船の使用(試用)試験で唐津市のLPG基地へ何度か来たことがあります。『ブリヂストン』の基地と記憶していたので、その後どうなってるかと何人かに聞いたところ皆さんが「ブリヂストン？わからない、知らんなぁ～」との事でした。

悔しいので帰ってからネットで検索したところ、今も基地はあるが何度も統廃合があって社名も幾度となく変更になって今は『エネオス』。ブリヂストン？で聞いてはダメだ！

併せて検索した当時世界最大の冷凍能力の『オイルフリースクリューコンプレッサーの再液化装置』(クバナ社？)は見つかりませんでした。

業界を離れて時間が経つとは言え、知識も記憶も陳腐化して「昭和は遠くなりにけり」を感じたツアーでした。

まだまだ写経の精進が少なかったのか生憎の空模様でした。まぁ、森を退出した直後のどしゃ降りを考えれば少しは効果(？)あったのかも…