2025/05/30 09:42
皆さんは、「国境なき医師団」をご存じでしょうか?
私自身詳しい活動については知らないのですが、今回届いた手紙を拝見して、過酷な地で活動されている方々に頭が下がる思いと同時に、いたいけな子供が犠牲になっている現状に心が痛みました。
日本人外科医が経験したお話です。
(アフリカのコンゴでの活動に参加された時、8歳くらいの女の子を抱えてボロボロに疲れ切ったお父さんが病院の入り口に立って「娘を助けて下さい」そう訴えると、その場にへたりこんでしまいました。お腹を痛がる娘を抱え、ジャングルの向こうから一週間も不眠不休で歩いて来たと言うのです。その女の子は、高熱を出してお腹がパンパンに腫れていました。盲腸が破裂して腹膜炎になっていたのです。しかも移動で一週間も経っています。一刻の猶予も許されません。
「大丈夫、すぐに手術するから」
そう言ってお父さんを見ると、その表情がみるみる緩むのが分かりました。
「やっとドクターに会えた!」
危険な状態にあった女の子は、手術が間に合い助かりました。
お父さんが、一週間飲まず食わずで背負ってきてくれたからこそ助けられた命です。親の愛は世界共通だ。元気になっていく二人の背中を見ながら、こみあげるものがありました。)
<国境なき医師団の外科医村上医師の手紙の一部>
まだまだ手紙は続くのですが…… 考えさせられました。
たくさんの寄付は無理だけど、貯めたポイントを現金に換えたり、節約して少しだけでも寄付してみようかなって、真剣に今思っています。日本ほど幸せな国はありません!
3件のコメント
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投稿を表示投稿を読ませて頂き考えさせられました。
同じ日本人として誇りに思います。
少しずつでも、継続しての支援、そして現状を知って行くことの大切さを感じております。
親の愛は全世界共通ですよね。
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投稿を表示内容に衝撃を受けました、投稿ありがとうございますm(_ )m
国境なき医師団は存じ上げていました、以前、ガザにイスラエルが侵攻した際に、ニュースでも出演されていたかと記憶しています、何もない状況でさえ、十分に医療を受けられない地域に、人間が恣意的に医療機関を受けないといけないような攻撃をすること、やるせない気持ちになりました。
私も改めて、自分のレベルでできる支援を考えたいと思います、そのような機会を与えてくださり、本当にありがとうございましたm( _)m
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投稿を表示ドクター以外にも医療機器をどう運用・導入するかなども考えてみたいですね。