ファンでん

おしゃべり広場

2024/10/22 20:50

戦火のなかの子どもたち。
先々週、「安曇野ちひろ美術館」に立ち寄った時にこの絵(本)に出合いました。「いわさきちひろ」」は好きな作家の一人でこの絵の存在は以前より知っていました。
終活の年代で『身の回りに物品は増やさない方針』としてきましたが、一週間経っても『どうしても身近に置きたい』衝動は抑えられず、とうとう手に入れてしまいました。
『目は口程に物を言う』という彼女の眼はもちろん、鼻も口も手も髪の毛さえもそれぞれが個別に何かを訴えている感じが気に入っています。
1973年発行ですからこの戦火はベトナム戦争でしょうか?(絵本の内容は太平洋戦争ですが) それ以来何度も戦火があり、半世紀経った今も世界中に溢れています。人類って本当に……。

1件のコメント (新着順)

素敵な本のご紹介、ありがとうございます☺️
何かに突き動かされている気分になるくらい、自分の心を強く揺さぶるものとの出会いは、様々な方向に人を豊かにさせると思います。そらとうみさんも、そのような素敵な出会いをされたのだと推察しました!


そらとうみ バッジ画像
2024/10/24 13:06

コメントありがとうございます。
以前から知っていた絵本ですが、何故か今回はこういう結果になりました。年代や感情の状況なども関係したのでしょうか。20代の頃、「さんちか」のあるお店に小磯良平の踊り子がありましたが、確か5万円の値札で中々手を出ませんでした。ずいぶん長い期間(2年ぐらい)眺めるだけでしたが、ある時から展示されなくなりました。あれは縁がなかったのでしょうね。そんなことも思い出しまた。