哲学者紹介だけじゃマンネリするので今回は『クオリア』についてお話しします('▽')
今回は新たな試みとして博士と玉しゃぶ郎の対話形式でお届け、なんとなくクオリアを理解頂ければ次回以降のお話しに繋がっていきます。
玉しゃぶ郎、博士にきく!「クオリアってなんですか?」
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
博士!今日もいい天気ですね〜。
ところでひとつ質問していいですか?
博士:٩( 'ω' )و
もちろんじゃ。どんな質問でもしていいんじゃぞ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
あのですね、「赤い」とか「甘い」とか、「痛い」とか…そういう“感じ”って、どうしてあるんですか?
博士:٩( 'ω' )و
ふむふむ、それはとてもいい質問じゃな。
その“感じ”のことを、哲学では「クオリア」と呼ぶんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
クオリア?なんだか魔法の呪文みたいですね。
博士:٩( 'ω' )و
そのとおりじゃよ。クオリアは、ちょっと魔法みたいなものかもしれん。
たとえば、真っ赤なリンゴを見たとき――その「赤い!」と感じるあの感覚。それがクオリアじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
でも博士、それって「目で見てる」だけでしょ?カメラだって赤いリンゴは写りますよ?
博士:٩( 'ω' )و
良いところに気づいたのう。
カメラは「情報」は集められる。でも「感じる」ことはできん。
君がリンゴを見て「赤いなあ」と思うとき、心のなかで「赤さ」を体験しておるじゃろう?
この“体験の中身”――これがまさにクオリアなんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
あ、じゃあ「チョコがおいしい〜!」って思うあの感じも?
博士:٩( 'ω' )و
そうじゃ。味、匂い、色、音、痛み、あたたかさ――
すべての「感じ方」にはクオリアがある。
しかもこのクオリア、自分にしかわからないという不思議な特徴があるんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
えっ!?じゃあ、ぼくの「赤い」と博士の「赤い」は、ちがうかもしれないってこと?
博士:٩( 'ω' )و
うむ。同じリンゴを見ていても、君が感じている赤と、わしが感じている赤が、本当に同じかどうかは、誰にも確かめられないんじゃ。
君の感じた赤を、わしは青く感じているかもしれんのじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
うわあ…なんだかドキドキしてきました。
じゃあ博士、ロボットはクオリアを持てるんですか?
博士:٩( 'ω' )و
それが、今まさに世界中の科学者と哲学者が悩んでいる問いじゃよ。
ロボットは「赤いリンゴ」を見て「これは赤です」と言える。でも、それは赤さを感じているわけじゃない。
つまり、「感じる力」があるかどうかで、ロボットと人間の違いが決まるかもしれんのう。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
クオリアがあるって、すごいことなんですね…。
博士:٩( 'ω' )و
うむ。君が「この花はきれいだなあ」と感じたその瞬間、
世界にひとつだけのクオリアが、君の中で生まれておるんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
なんか、今日から景色がちがって見えそうです。
博士ありがとうございました!
哲学者紹介だけじゃマンネリするので今回は『クオリア』についてお話しします('▽')
今回は新たな試みとして博士と玉しゃぶ郎の対話形式でお届け、なんとなくクオリアを理解頂ければ次回以降のお話しに繋がっていきます。
玉しゃぶ郎、博士にきく!「クオリアってなんですか?」
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
博士!今日もいい天気ですね〜。
ところでひとつ質問していいですか?
博士:٩( 'ω' )و
もちろんじゃ。どんな質問でもしていいんじゃぞ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
あのですね、「赤い」とか「甘い」とか、「痛い」とか…そういう“感じ”って、どうしてあるんですか?
博士:٩( 'ω' )و
ふむふむ、それはとてもいい質問じゃな。
その“感じ”のことを、哲学では「クオリア」と呼ぶんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
クオリア?なんだか魔法の呪文みたいですね。
博士:٩( 'ω' )و
そのとおりじゃよ。クオリアは、ちょっと魔法みたいなものかもしれん。
たとえば、真っ赤なリンゴを見たとき――その「赤い!」と感じるあの感覚。それがクオリアじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
でも博士、それって「目で見てる」だけでしょ?カメラだって赤いリンゴは写りますよ?
博士:٩( 'ω' )و
良いところに気づいたのう。
カメラは「情報」は集められる。でも「感じる」ことはできん。
君がリンゴを見て「赤いなあ」と思うとき、心のなかで「赤さ」を体験しておるじゃろう?
この“体験の中身”――これがまさにクオリアなんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
あ、じゃあ「チョコがおいしい〜!」って思うあの感じも?
博士:٩( 'ω' )و
そうじゃ。味、匂い、色、音、痛み、あたたかさ――
すべての「感じ方」にはクオリアがある。
しかもこのクオリア、自分にしかわからないという不思議な特徴があるんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
えっ!?じゃあ、ぼくの「赤い」と博士の「赤い」は、ちがうかもしれないってこと?
博士:٩( 'ω' )و
うむ。同じリンゴを見ていても、君が感じている赤と、わしが感じている赤が、本当に同じかどうかは、誰にも確かめられないんじゃ。
君の感じた赤を、わしは青く感じているかもしれんのじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
うわあ…なんだかドキドキしてきました。
じゃあ博士、ロボットはクオリアを持てるんですか?
博士:٩( 'ω' )و
それが、今まさに世界中の科学者と哲学者が悩んでいる問いじゃよ。
ロボットは「赤いリンゴ」を見て「これは赤です」と言える。でも、それは赤さを感じているわけじゃない。
つまり、「感じる力」があるかどうかで、ロボットと人間の違いが決まるかもしれんのう。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
クオリアがあるって、すごいことなんですね…。
博士:٩( 'ω' )و
うむ。君が「この花はきれいだなあ」と感じたその瞬間、
世界にひとつだけのクオリアが、君の中で生まれておるんじゃ。
玉しゃぶ郎:( ´Д`)
なんか、今日から景色がちがって見えそうです。
博士ありがとうございました!
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なにわ玉しゃぶ郎
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05/21
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