日本造船 頑張れ!ーその2
長船(ながせん)、下船(しもせん)はそれぞれ長崎造船所、下関造船所の略称です。今はもう業界の勢力図は変わってしまいましたが、70年代日本造船が世界の半分以上を建造していた頃、「会社名・造船所所在地」を略して、川重神戸、三菱神戸、石播相生、日立舞鶴、三井玉野、鋼管津、住重追浜等々と称していました。業界の雄を尊敬してか長船で三菱長崎、下船で三菱下関とわかります。
かっての大手は造船を分離したり、社名を変更したり、統合を繰り返してすっかり変わってしまいした。下船も今は三菱造船㈱下関です。
先日、進水式で見かけた船台クレーンは最大300t吊り上げだそうです。70年代の最大120tとは格段の差です。立ち会ってくれた入社2年目の若者も、質問に答えてくれた現場の職員さんも生き生きと活動していました。何となく未来に希望を持てる、元気の出る体験でした。
新しい内閣になった事もあってか、最近は日本造船復興の必要性が話題になっています。新エネ関連の運搬船、砕氷船、深海探査や深海資源、艦船、次世代の推進機構や操船技術等々、テーマは山積みです。
今こそ、官民が一体となって『日本造船を強く豊かに、世界の真ん中で咲きほこる日本』を目指して欲しいものです。
日本造船 頑張れ!ーその2
長船(ながせん)、下船(しもせん)はそれぞれ長崎造船所、下関造船所の略称です。今はもう業界の勢力図は変わってしまいましたが、70年代日本造船が世界の半分以上を建造していた頃、「会社名・造船所所在地」を略して、川重神戸、三菱神戸、石播相生、日立舞鶴、三井玉野、鋼管津、住重追浜等々と称していました。業界の雄を尊敬してか長船で三菱長崎、下船で三菱下関とわかります。
かっての大手は造船を分離したり、社名を変更したり、統合を繰り返してすっかり変わってしまいした。下船も今は三菱造船㈱下関です。
先日、進水式で見かけた船台クレーンは最大300t吊り上げだそうです。70年代の最大120tとは格段の差です。立ち会ってくれた入社2年目の若者も、質問に答えてくれた現場の職員さんも生き生きと活動していました。何となく未来に希望を持てる、元気の出る体験でした。
新しい内閣になった事もあってか、最近は日本造船復興の必要性が話題になっています。新エネ関連の運搬船、砕氷船、深海探査や深海資源、艦船、次世代の推進機構や操船技術等々、テーマは山積みです。
今こそ、官民が一体となって『日本造船を強く豊かに、世界の真ん中で咲きほこる日本』を目指して欲しいものです。
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そらとうみ
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